老境の日々

寿命まで、充実した人生が送れるように。

ブルシット ジョブ

2021年酒井隆史著"ブルシット.ジョブの謎"を読む。副題は、クソどうでもいい仕事はなぜ増えるのか。 

小規模の厳格なヒエラルキー的状況の中では、SM状況が日常化する…「相手が辞めてやる」と言えないことが、人をサディスティックにする…相手が逃げられないことがわかっている閉鎖環境だからこそ、いじめが昂じる。

地味だけど社会的に意味ある仕事…エッセンシャルワークは低報酬…社会的価値と市場価値は反比例。

教員がストライキ…「ネトウヨ(安易なレッテル張り)」や「一部革新勢力(教員著者の限界で、共産系と名指しできない)」が、" 聖職"、"崇高な仕事放棄"、"有用.社会的価値ある労働に報酬"と言って反発。

YouTubeでは、"むしろ無駄を増やすネオリベ新自由主義)"とか"空気と忖度"でシットジョブが増えると喧伝。

じゃあどうすれば良いか、(よくあるように)解決策がなく"まとまりなし"。